Ko-Ga Works 模型支部

ぷらすちっくもでりんぐ

【ガンプラ】 EGガンダム(箱) キャスバル仕様カラー

1年ほど前にも作ったEGガンダム。

あちらはライトパッケージverでしたが、その後箱入り(ライフルとシールド付き)を見つけたので、今度は真面目に作ってみました。

前回はG3風味だったので、今度はキャスバル仕様カラーで。

最近のシャアザクのキットや、プレバンのMG ver.3.0やRGのキャスガンの成型色というよりは、「あくまでガンダム」ということを意識しつつ、ガンダムウォーのイラストやRGシャアザクの成型色、ストライクルージュのような淡い色のイメージにしてみました。

仕上げもファーストガンダムということで古典的にウォッシング+ドライブラシに。

 

キットとしては、武器が増えた以外は全く同一です。

パッケージの箱のサイズに合わせてランナーが半分に折られている程度。

ライフルはただのモナカだったり、シールドはマウント基部まで豪快な一体パーツだったりと、さすがに最少点数構成ですが、これでようやく「ガンダム」って感じがします。

 

やはり武器があるとブンドドが捗りますねぇ!!

前回のG3を考えると写真が楽しくて助かりますww

こうなるとEGのフルウェポンセットも気になりますが、そこまでいくと価格的にもHGUCでいいよな…ってなる罠。悩ましいですね。

 

ビームサーベルには、一般的なHGに付属するビーム刃が取り付けられます。

フルウェポンセットにはクリア成形のビーム刃パーツが入っているようですね。

シールドはランドセル中央の穴に取り付けられるようになっています。

 

旧MG (ver.1.5ベース) のパッケージ絵をイメージして。

当時品はただのカラバリだった気がしますが、プレバンで出たver.3.0ベースのほうやRGはちゃんとシールドと股間が新規パーツで処理されてました。

正直、知名度があるんだか無いんだかよくわからない機体です(

股間には3mm穴が空いているのでアクションベースが使えます。

 

<塗装>(基本的に全てMr.カラー)

 ピンク:下記レッドをシャドウ色として、ホワイト+モンザレッド+フレッシュ
 レッド:下記ブラックをシャドウ色として、モンザレッド+マホガニー+ブラック
 ブラック:ブラック+マホガニー
 武器など:ミッドナイトブルー+ブラック
 関節など:上記ブラックをシャドウ色として、ホワイト+ブラック
 タミヤエナメルのブラック&ブラウンでウォッシング、シールドや胸部などホワイトでドライブラシ。
 ツインアイ、メインカメラ、ライフルのスコープはタミヤエナメルの筆塗りです。
 仕上げにMr.スーパークリアーつや消しでコート。

 

<加工ポイント>

 胸部側面の合わせ目を消すため、襟とダクトを切り離し。
 関節、膝アーマー、スリッパなどの肉抜きはパテ埋め、スカート裏はプラ版貼り込み。
 肩アーマーは模型誌でオススメされていた0.5mmプラ版で前後面をボリュームアップ。
 ランドセルはスラスターを市販パーツに置き換え。ライフルはスコープの肉抜きをパテ埋め、マズルを開口。
 シールドと股間の連邦マークはキャスガンの設定に従って埋めました。

 

去年作ったG3風味と。EGは手軽なのでどんどん並べたくなりますね。

そして通常のトリコロールが無いというヒネクレっぷりを発揮。

連邦の紋章埋め以外は基本的には単なるカラバリなので、コレこそ同じような作り方をして仕上げちゃって、1号機を真面目に作っても…なんて思ったり思わなかったり。

前回も言いましたが、これこそジムとザクが欲しいですね…

 

こんな短期間に同じキットを組んだのは久しぶりな気がします。

それほど「作って楽しいキット」です。EGガンダム、あらためておすすめです。

 

 

【ガンプラ】 HG ガンダムヘリオス[クリアカラー]

季節物は新鮮なうちに(?)

ということで、数多ある罪(積み)をスルーして、「ガンダムブレイカーバトローグ」よりHGガンダムヘリオス[クリアカラー]です。

せっかく初回の抽選販売に運良く当選してわざわざお台場まで買いに行ったというのに、そこから2ヶ月熟成してましたが…

というか、どうせ抽選を申し込むならと思ってツイデにヘリオスにもチェック付けただけで、本命だったMGレッドフレームのほうもいまだ放置プレイかましてますけど

 

ところで、原作のガンダムブレイカーバトローグ、ごめんなさいまだ見てません。

が、ガンダムX+フリーダム+デスティニーっていう、80年代生まれには間違いなくブッ刺さるミキシングアレンジ。気にならないはずがありません。

加えて、元キットの発売時期からすれば異例とも言えるスピードでの限定バージョンですが、これをクリアカラーで出した企画者には拍手を送りたいくらいです。

ホワイト+ブルーがメインの爽やかなカラーリングはクリアパーツ映えが凄い。

キラキラした機体を飾っておくだけで存在感・満足感が非常に高いです。

 

デザインはXとデスティニーの意匠を組み合わせた本体にフリーダムの羽を逆さまに付けたもの。ユニークな発想でシルエットがガラッと変わっているのが面白いです。

で、いま気づきましたがダブルサテライトキャノンの格納状態間違ってますね…

アームが下の状態(キャノン先端が地面に届くような位置関係)が正しいです。

まぁ、羽のツンツンと合わせてこっちのほうがバランス良い気がするのでいいや()

 

ガンダムXの部分とデスティニーの外装部分が新規パーツで、デスティニーのフレームとフリーダムの羽根がHGCEからの流用。HGAW Xのパーツは使われていません。

バラエーナのためだけにフリーダムのCランナーがまるっと入っている豪快な仕様。

(つまり2個だけ使ってサーベルと脚部の白パーツが全部余りますw)

関節はKPSがメインで一部ポリパーツの併用ですが、KPSのほうは相手部品がクリア樹脂で硬いからか、ややヘタりやすい印象。ウチのは左の羽根がすでに緩くなってしまい、テープで軸を太らせてなんとか撮影しました。

 

可動については、HGCEの中でも秀作と名高いフリーダムとデスティニーをベースにしているだけあって、かなり優秀です。

背面が重量級のためか腹部のボールジョイントが少し外れやすい程度で、保持力もいまのところ全体的には優秀。ただ、先述の羽根の緩みの件があるので、経年では少し注意したほうが良いかもしれません。

ハンドパーツはデスティニーの流用のため、(本キットには付属しませんが)HGCEデスティニー付属のパルマ・フィオキーナのエフェクトパーツが使えるそうです。

 

「(ガンダムDXの)ツインサテライトキャノン」ではなく、「『ダブル』サテライトキャノン」。つまり、ガンダムXのサテライトキャノンを2門装備している、というのがまたポイント。バラエーナとの4門展開は迫力があります。

 

ビームサーベルも本家サテライトキャノンと同様にグリップがキャノン後端部に搭載されています。ビームエフェクトも大型のものが付属。

ビームシールドは前腕部カバーの発振器を外して取り付けますが、シールドのエフェクトも同じクリアグリーンで、エフェクトにも発振器の造形があるのでそのまま付けるだけ。外した発振器のほうを紛失しないように注意が必要です。

 

<塗装>(全てMr.カラー)

 基本は成型色そのままでパチ組み。下記のみ塗装を実施。

 足首アーマーブラック部:GXクリアブラック

 サテライトキャノンマズルカバー内側:GXメタルレッド

 フレーム等グレー:GXメタルブラック+ラフシルバー

 フェイスと肩のクリアグリーンパーツは色透けが気になったので裏をシルバーで塗っています。

 リアルタッチマーカーでスミ入れし、スーパークリアー光沢でコート。

 グリーンのラインとツインアイ、黄色い三角はシールを使用。

 

パッケージはこんな感じ。ひとまずはガンダムベース店頭での販売ですが、同時に抽選となっていたMGレッドフレームガンダムベース限定の青白+写真パケ)と違って、イベント販売向けの単色印刷バージョンですね。今後有人イベントがまた増えてくれば、どこかで販売もあるかもしれません。

 

クリアキットということで、歯ブラシで擦って傷を付けたくなかったので、今回は食器用の「泡スプレー」で最初にランナーごと洗浄してみました。

切削・研磨加工をするのでなければ、パチ組みであればこれで十分な感じ。

 

成型色はホワイトとブルー、イエロー、レッドと、もちろん元々クリアだったグリーン部分がクリア樹脂です。フレームはメタリックの入った濃いガンメタになっています。

最近のクリアキットというと、一番くじのソリッドクリアばかり見ていた気がするので、ここまで全身クリアなのはなんだか新鮮ですねw

ホワイトは最近のクリアカラーキットに多い濃い目の乳白色ではなく、比較的透明度の高いクリアーに細かいシボ加工のような表面処理がされているもの。触れるとサラサラとした手触りになっています。

ブルーも羽根とそれ以外で質感が違い、羽根はホワイト部と同じような処理がされている感じですが、腕や脚のクリアブルーはより透明感がある硬質な印象でした。

 

最後に羽根を正しい(?)向きで何枚か。こっちもしっくりきますね…?

 

久しぶりに出たばかり ('21/11/06発売) のキットを組みましたが、作りやすさと可動・プロポーション・色分けの両立、さじ加減が絶妙ですね。

一部に2015年のキット(フリーダム)が流用されているとはいえ、それでも最近作っていた旧HGストライクや一昨年のザクなんかに比べるとやはり進化というものをひしひし感じます。まぁ、当たり前といいますか、比べる相手が悪すぎるか…

最近の商品ということで通常版も定期的に再生産がされていて在庫も潤沢なようで、アナザーガンダム主人公機が好きな方は買ってみて損はない良キットだと思います。

もちろんガンダムベースに足を運べる方は是非クリア版をどうぞ!

 

 

【ガンプラ】 HG パーフェクトストライクガンダム

また半年あきました…

何ヶ月かけて塗装してるんだっていう。いやぁ寒くて。

前回ジャスティスで書いた「塗装待ちの2個」のひとつがコレです。

ちなみにまた加工完了が増えてて3個控えてますので、

暖かくなってきましたし、今度こそサクサクといきたいですね。(フラグ

 

さて。HG R17のパーフェクトストライクです。まずは素トライク。

 

SEEDのリマスターももう10年前なんですね…

当時のSDオリジナルだった「スーパーストライク」をベースに、リマスタープロジェクトで正式に設定された全部のせバージョンですね。

RMはセリフは新録してないので、オーブ開放戦で突然言及もなく出てきて、(特に破損した描写も無かったように思いますが)その後は原作通りにメンデルではランチャー、最後の宇宙戦ではエールを使うという、本当に「ただのファンサービス」的な扱いをされていたのがある意味印象的でした。

あと、いまだによく分かってないのですが、「マルチプルアサルトストライカー」ってのが「この背負い物全部」を指すのか、「対艦刀・アグニ・バッテリーの懸架アームが付いたエールの基部のみ」のことで、あとは他のを付け替えて使うのか、が釈然としません。何か正確な資料ありましたっけ。

 

HGCEやEGも出ている現在ではかなり時代を感じるキットですが、ストライク本体もキットのものを小改修してそのまま使用。

スペエディやRMでの新規作画や重田氏の止め絵、それをベースにしたMGやHGCEももちろん格好いいですが、劇中序盤の作画や大河原氏の設定画の印象に近いTVシリーズキットも、リアルタイム世代としては「コレ」なわけで、作り込めば十分見栄えがします。

特に色分け。当時パチ組みして「まぁ、こんなもんか」と思った記憶があるのですが、アンテナの白、肩フレーム、胴体のフレームと腹回りの白にしっかり色がつくと見違えるなぁと。

 

パーフェクトストライクとしては装備しませんが、ライフルとシールドも一応作成。

キットにはエールのパーツも付属しているので、組み替えられるように作ればエールストライクは再現できますが、今回はパースト固定で仕上げました。

 

キットはエールストライクにソード、ランチャー、マルチプルアサルトストライカーのランナーを追加した仕様。

エールストライク部分のポリパーツは当時のままですが、新規部分の可動パーツはKPSです。

そういえば、HGCE準拠のパーストと、HG仕様のソード・ランチャーのバックパックはまだ商品化されていないんですね。

HGCE仕様でパーストを作るなら、このキットのストライカーをHGCEへ組み込めばいいのですが、ソード・ランチャーのバックパックはどこかの機会にちゃんと立体化してほしいものです。

コレクションシリーズも相当レアモノ化してますし、そもそもあのバックパックはこのキットの対艦刀とアグニには合わないでしょうし。

 

ストライカーを装備。1/144ながら中々のボリュームです。

背負いものが大きいことで定評のある(?)SEED系の中でもトップクラスに背面ヘビーな機体で、ロクに自立しません。

新規のマルチプルアサルトストライカーの基部に3mm穴が造形されていて、アクションベースが使えるようになっています。

 

背面を寄りで左右から。情報量が凄いです。

時間はかかりましたが組み上げたたときの満足感はひとしおでした。

MGではエールの上部スラスターユニットがまるごと後方へスライドする解釈になっていましたが、本キットではウィングだけが新規で後方に移動した造形となっています。

ウィング自体もHGCEやMGと同様、劇中のイメージ通りに大型化しています。

開発タイミング的に仕方ないとはいえ、流石に旧HGは短すぎましたからねw

 

ここからはポージングを何点か。まずはパッケージイメージで。

ストライカーの形状が形状なので仕方ないですが、やはり干渉が大幅に増えており、ベースが旧HGということを差し引いてもまぁ厳しいです。

特にソードの肩ユニットのアーマーだけでも動いてくれると良かったな…

 

パンツァーアイゼンはリード線が付属していて射出状態を再現できます。

ビームサーベルはベースキットと同じ手首一体型の白成形のものが付属。

ビーム刃は他キットのクリア成形のものに変更しました。

当時のHG全般がそうでしたが、なんで「主役機は白サーベル」「2号機にクリア刃」だったんでしょうねぇw より多く確実に買ってもらうためか…

 

シュベルトゲベールも一応両手持ちができます。

先端の実体刃部分はアクセントとしてシルバーにしてみました。

劇中で見せた「アグニを腰の後ろに横に格納した」状態も再現できます。

(あのシーン何気に好きです

可動は限られますが、ボリュームとデザインのおかげで満足感の高いキットです。

この商品もしばらく再生産が掛かってないようであちこちでプレ値がついていますが、もし適正価格で見かけたら是非一度手にとってみるのをおすすめします。

 

<塗装>(全てMr.カラー)

各色とも下記レシピにさらに少しGXウイノーブラックを加えた色を下地にして、微妙~にグラデーションを掛けていますが、本当に微妙です。

 ホワイト:ホワイト+GXウイノーブラック(少量)
 ブルー:GXスージーブルー+GXウイノーブラック(少量)
 レッド:モンザレッド+GXキアライエロー(少量)
 イエロー:GXキアライエロー+GXクールホワイト+モンザレッド(少量)
 ライトブルー:GXスージーブルー+GXクールホワイト
 グリーン:GXモウリーグリーン+GXクールホワイト+GXウイノーブラック
 武器グレー:GXメタルブラック+GXクールホワイト
 関節グレー:上記武器用のグレーにGXクールホワイトを増量
 ストライカーブラック:ミッドナイトブルー
 シュベルトゲベール実体刃:GXラフシルバー

ツインアイやクマドリ、スラスター内部など細部をアクリルで筆塗りして、タミヤエナメルのブラック・ジャーマングレイ・レッドブラウンの組み合わせでスミ入れ後、Mr.スーパークリアーつや消しでコート。
額とアグニのセンサーは、付属のホイルシールの余白(シルバーのところ)にガイアカラーの蛍光ブルーを塗ったものを切り出して最後に貼り付けました。
こうしてあらためて書くとやっぱり色数多いですねこの機体…w

 

<主な加工ポイント>

 全体的に面を削り込んで平面出しとエッジを立てています。
 頭部:フェイスの後ハメ化、アゴを0.5mmほど前に延長。アンテナはシャープ化。
    バルカンのところの凸モールドは細切りのプラ板で繋がった形状に復元。
 胴体:腹部の後ハメ化、下端で1mm延長。
 肩部:丸凸モールドを削り落として塗りやすく、市販のマルイチに置き換え。
    裏はパテ埋め。合わせ目が片側に寄っているので、反対側も彫り込み。
 腕部:ヒジ裏の凹モールドに市販のマルイチを埋め込み。手首は関節を彫り込み。
 腰部:アーマー裏を裏打ち。股間裏の穴埋め。フロントアーマーは定番の分割化。
 脚部:太腿で0.7mmほど延長。フレームは上下に分割して後ハメ化。
    ヒザは設定画通りに白いパーツ側にダクトがある形状に変更。
    足首は左右0.5mm幅増し、マルイチ置き換え。
 武器類:
  シールドはMGを参考に先端を延長、ライフルはグレネード部分を切り離してグリップを後ハメ化。
  ストライカー類も裏打ち、後ハメ化がメインです。
  ソードの肩アーマーは合わせ目を消すために切り離して片方に寄せて接着。
  エール(マルチプルアサルト)のサーベルラックも切り離してプラボール+ポリでの接続に変更。
  何故か下側が抜けているアグニのグリップは繋がった形状に修正。

 久しぶりに色々やりました。

 

 

【ガンプラ】 SD ジャスティスガンダム

夏を越えて半年ぶりの更新。SDジャスティスです。

元はと言えば冬休みのネタ用に買ったキットなんですが、合わせ目の処理をしているうちに「1回くらいSDを本腰入れて作ってみるか」なんて思ったのが運の尽き。

まぁ、いい経験にはなりました…w

 

そしてこの夏は「時間の取れそうな週末に限って雨」というグダグダ具合。

確か最初のサフ吹いたの6月だったような…(;´Д`)

おかげで雨の間にほぼ工作完了までチマチマ進めているのが2個控えているので、年内はそこまでやりきるのを目標に…

 

主役機たるストライクやフリーダムは飽きるほど組んでますが、そういえば準主役機ってあんまり作ったことなかったな…と思い立ってのキット選定。

デスティニーやプロヴィデンスはHGや1/100をパチ組みした記憶があるものの、たぶんジャスティスのキットは(インフィニットジャスティス含めて)初めてのような。

劇中ではバックパックの分離ギミックを活かしたダイナミックなアクションが印象的で、フリーダムのヒロイックさとはまた違った格好良さがあり、機体デザインとしてはわりと好きな部類です。

 

やはり僕はSEEDからガンプラに入ってきたクチなので、個人的に「SD」っていったらこの頃のシリーズのバランスがしっくりきます。

BB戦士全盛期世代の、安いんだけどちょい寸詰まりでちんちくりんなデザインでもなく、最近のコンバージみたいなスラッとしたアレンジでもなく。

肉抜き埋めと塗り分けは地獄でしたが、作っていて楽しいキットでした。

 

肘はポリパーツむき出しですが二重関節になっていて結構動きます。

膝が動かない以外、ほぼHGに準じた贅沢な使い方になっているのもこの頃の特徴。

また、ディテールはTVシリーズの1/100がベースになっています。

 

SDといえど、しっかり作り込んであげると見栄えしますね。

労力に見合ったレベルかどうかは微妙ですがw

ビームライフルは1パーツで薄いですが、SDだからかそんなに気になりません。

銃口をピンバイスで開口してます。

 

SDなので頭部がデカいのですが、なんとフォルティス基部を差し替えで広げるという荒業で処理することでファトゥム-00の展開も再現。(とはいえアンテナはどうしようもないので、起こす際はいったん頭部を外します)

リアル等身とは異なりフォルティスが肩アーマー部に被さるような位置関係になるのですが、こういうちゃんとプレイバリューを広げるアレンジには感心ですね。

なお、さすがにビームサーベルは抜けません。武器としての付属もないです。

ビームブーメランも(放映当時のキット全般そうですが)再現なし。

 

ファトゥムはしっかりボリュームもあり、ディテールの密度もなかなか。

ウィングのシャープさ、ジャスティスを乗せたときのサイズ感もいい感じです。

フォルクリスの部分に空いている穴が、背負った状態で起こす際にフォルティスを差し替える穴です。これフォルクリス撃てなくなるじゃないか

ダクト内の合わせ目処理は諦めてスリットプラ板を貼り込んでます。

抜きの都合でケルフスが銃身ほぼ無いですが、そのまま開口するだけにしました。

 

それにしても、せっかくなので「オトナが真面目にSD作ったら面白いんじゃ?」なんて思ってキッチリ作り込んでみましたが、もうしばらくSDはいいですね…

パテ削りながらプロライターすげぇな…って100回くらい思いました。

たぶん二度とやりません((

 

<塗装>SDというサイズ感とキャラ性を考えてベタ塗り。(全てMr.カラー)

 ピンク:GXクールホワイト+モンザレッド

 ホワイト:GXクールホワイト

 イエロー:イエロー+GXクールホワイト+レッド

 ブラウン:マホガニー+ブラック

 グレー:ニュートラルグレー+ブラック

 パープル:パープル+レッド+ブラック

 

各塗装色に合わせてタミヤエナメルのブラック、ジャーマングレイ、レッドブラウンでスミ入れ後、Mr.スーパークリアーツヤ消しでコート。

額とトサカの青いセンサー、ツインアイはツヤ消し後に付属のホイルシールを使用。

ツインアイは黒部分は塗装で、グリーンの部分のみ切り抜いて使ってます。

 

<主な加工ポイント>

 頭部は合わせ目を消すため、頬当てを段差で切り離して後ハメ化。

 アンテナとトサカの裏はパテで肉抜きを埋めています。

 肩アーマーはプラ版を貼り足して接続方法を変更。

 バッセルは肉抜きを埋めてそれっぽくディテールを彫り、ピンを切り飛ばして後ハメ化しています。

 手首は肉抜きを埋め、挟み込みの軸を市販のボールジョイントによる接続に変更。

 足も肉抜きを埋めてソレナリに彫り込み。無理に対称再現はしてません。

 足裏はパテ埋め後、プラ板で超テキトーにディテール再現。

 写真にないですが、腰サイドの丸モールドは合わせ目を消すのが大変そうだったので、

 削り落として処理したあとに市販パーツで再現しています。

 

 

 

【ガンプラ】 エントリーグレード ガンダム (ライトパッケージver)

 毎度同じような書き出しで難なのですが、お久しぶりです。生きてます。

完成品を完成したときにアップするだけでは、僕のペースでは放置しまくりになってしまいますね…かといって、今はブログしかやっていないので、ダラダラと日常話や制作過程を載せると完成品の記事を探すのが大変になりそうな…

 

さて。今回はエントリーグレードのRX-78-2ガンダムです。

発売当時にいろいろと話題になったのは記憶に新しいですが、少し出遅れたらてんで出会えず、昨今の世の情勢もあってガンダムベースにもなかなか足を運べず。最近になってようやくライトパッケージverを近所の模型店で確保しました。

 

まぁ、ただ組むのでは面白くないのと、「何かモデラー的なことをやって完成させたい」ということで、見ての通り「色だけG-3メタリック」です。

また下手に凝り始めて積みかけるのも難なので、今回のテーマは題して

「楽しんでとにかく完成させる!~週末6時間モデリング

です。

世のパパさんモデラーを勝手にイメージして、「平日の仕事帰りにキットを買ってきて、金曜の夜に子供を寝かしつけてから作り始めて、土日のちょっとした時間で完成までこぎつけられるか?」というチャレンジ。

 

詳細は後述するとして、まずはキットの所感。

 

発売時にSNSでも話題になっていましたが、いい感じに変態なキットです。

上下左右違いのあるパーツが手首(と腹部のL字ジョイント)しかないのと、徹底的に「挟み込み」を排除していて、頭部や胴体もすべて「積み上げ」で組めます。

上腕は両側にシールド穴がありますし、肘や膝の関節は上下が無いので部品の向きを気にせずサクサク作れる。

素組みなら10分かからないんじゃないでしょうか。

SEEDのコレクションシリーズや00のファーストグレードをリアルタイムで知っていると本当に感動します(もちろんこれらの延長線上にあるのでしょうが)。

エントリーグレードって、これまでの商品ラインナップでいうと「特撮ソフビを自分で作ってみよう」的なイメージだったのですが、いい意味でぶっちぎってますね。

500円で、ものの数分で、スタイルの良いフル稼働する1/144ガンダムが手に入る。

いやぁ、素直にスゴいキットです。

替えの手首とかサーベル刃とかの余計な付属品を気にせず、パチっと作ってデスクにぽんっと置いておくだけでサマになります。

こうなると、ちゃんと2号機も作って、今回と同じ手法でプロトタイプカラーとキャスガンも作って並べたくなるな…

オッサン的には「このフォーマットでザクやジムが出てくれればモリモリ量産できて面白いんだけどな…」なんて思いますが。

 

ライトパッケージverに関して言えば、このとおり最小の部品数の限界と言えるくらいグリグリ動きはするのですが、武装や平手などが一切無いので、動かしたりポーズつけたりのシチュエーションが非常に悩ましい、というのだけが唯一の難点かしら。

完成してあらためて思いましたが、やっぱりライフルとシールドは欲しいですね。

…あれ、これB社の策略にハマってるな…?

 

 

 

 で、「6時間チャレンジ」の内容です。

まず大前提が「週末で」「楽しんで」「完成にこぎつける」。

後戻りはしません。トラブっても突き進みます。

 

1日目(金曜日)

パッケージを開封してざっと検品します。

ランナーをイロプラの結合部で切り離し。また、白とグレーのランナーは各部位ごとに全体の枠が分割されているので、そこでも分割します。

アンテナの安全基準だけ気になったので、ランナーに付いたままフラッグのみ削り取り。

ランナーごと中性洗剤と歯ブラシで洗って干して初日終了(寝る前・約1時間)

 

2日目(土曜日)

洗ったランナーが乾いていたら持ち手を付けます。(だいたい15:00くらい)

ランナーのまま色を塗るので、リタッチが容易なように瓶のまま調色せずに使います。

最近お気に入りのMr.メタリックカラーGX。ラフシルバー、アイスシルバー、メタルバイオレット、メタルブラックを使用。

メタルブラック以外はMr.カラーのブラックを下地に吹いています。

塗ります。隠蔽力最強の真っ黒とメタリックなのでサクサクいきます。

塗り終わったら、スミ入れの染み込み防止とメタルフレークの保護としてトップコートの光沢を吹いておきます。(本日約3時間)

 

3日目(日曜日)

塗装が乾いたら、ランナーからパーツを外します。全部外してしまいます。

タッチゲートなのでささくれたりしますが気にしません←

その後、一応ゲート跡をリタッチします。

股間のVマークとメインカメラ部分は、塗装を削り落として成型色に戻します。ツインアイのパーツは塗装せず黄色いまま使いますが、目の周囲を黒のマジックで塗っておきます。

リアルタッチマーカーでスミ入れをしながら組み上げて完成。(約2時間)

 

反省点としては、いくらなんでもバイオレットは赤寄りすぎた(G-3っていろんな解釈がありますが、さすがにここまで赤い設定・キットは無い)のと、べつに黒立ち上げにしなくても良かったか→そのぶん塗膜厚を日和ってしまいラフシルバーが完全に発色してない、という2点でしょうか。

特に後者は、筆塗りの難しいメタリックカラーということもあり、リタッチの際に手直しした部分がハッキリ分かる仕上がりになってしまいました。

ランナー形状によるエアブラシ塗装の回り込みの具合についても改善の余地ありです。

 

そんなこんなでタイムアタックみたいな作業でしたが、久しぶりに滅茶苦茶楽しかったです。「あっ色乗ってないな!まぁ適当だからな!!」みたいな。弄り倒して綺麗に塗った作品だったら発狂するような仕上がりですが、それもまたアジ。

今年もGWはヒキコモリになりそうなので、またいろいろ作れたら良いですね。

ときどきこういう息抜きもしつつ。

 

 

        

【ガンプラ】 HGUC シュツルム・ディアス

暑い夏でした。 

うちはクーラーのある部屋では塗装作業ができないので、加工はサクサク進んだのですが、塗装は昼間は熱中症覚悟の苦行、日が傾けば湿度(カブり)との戦い……

2ヶ月ぶりの完成品はHGUCシュツルム・ディアスです。

 

 

ベースとなるリック・ディアスは20年前、シリーズ10番目のキット。

シュツルム・ディアスとしても11年前の商品です。

これ、記憶が確かなら10年前の仙台ボークスの福袋に入っていたもの。

5年くらい前に実家を片付けたときに未開封で発見し、自宅に持ち帰って2年くらい寝かせ、接着と後ハメ加工まで済ませてからさらに3年、ようやく完成。

珍しく、正しく「積み消化」になりましたw

 

そんな経緯で手元に来たモノなもので、欲しくて買ったキットではなく、ぶっちゃけZZってあんまり詳しくないんです(汗

とはいえ元々ドム系全般が好きなので、赤い機体はやっぱりカッコイイナーなどと思いつつ、正統派に組んで表面処理でひとひねり。

レッドとブラウンの装甲部分は320番のペーパーで全面処理し、その際にあえてすべてのエッジを丸め、クレオスの500番サフを遠目に噴いて粗くして簡易的な「鋳造表現」にしました。

質感や素材の違いを出すべく、フレームや武器は600番までで仕上げてます。

 

バルカンファランクスの先端はドリルで開口。頭部カバーは指揮官機用です。

モノアイやサーベルの刃がちゃんとクリアーパーツなのは嬉しいところ。

 

「なんちゃって鋳造表現」、わりとそれっぽい仕上がりになって個人的には満足してるのですが、まるでホンモノの鋳肌のように、ささくれるように引っかかるという欠点が。

写真で結構ホコリが付着しちゃってますが、塗装時に巻き込んで塗膜に噛み込んでいるのではなく、完成後に付いたものが表面のガサガサに引っかかっているもので、エア吹いたりハケで払ったりした程度では取れない、というオチです。

キレイに仕上げるにはなかなか奥が深そうです。

 

比較的ボリュームのある機体のため、1/144ながら人差し指だけですが可動します。

造形はされてないですが、トリモチランチャーの発射体勢を再現可能です。

ビーム・ピストルは塗装見本ではブラウン色に見えたので装甲と同じ色で塗装。

クレイ・バズーカともども、ちゃんと背部にマウントできます。

携行武器は合わせ目を消したのみで、特に加工はしていません。

 

<塗装>(特に断りがなければMr.カラーです)

 レッド部:サフの上から下記バズーカ用色をシャドウとして吹き、

      マルーンにブラック・モンザレッドを混ぜたものでオーバーコート

 ブラウン部:マホガニー+ブラック

 フレーム部:GXメタルブラックニュートラルグレー+モンザレッド少量

 バズーカ:ブラウン用にブラック・GXメタルブラックを追加して黒くしたもの

 バーニア:GXメタルブラック

上記塗装後、クレイ・バズーカはタミヤエナメルのジャーマングレイでスミ入れ、他の部位はタミヤエナメルのブラック+ブラウンでウォッシングし、Mr.スーパークリアー(つや消し)でコート。

モノアイパーツは裏面をタミヤアクリル・フラットアルミで塗装して取り付け。

 

いつものごとく下にAmazonアフィリエイトのリンク貼ってますが、しばらく再販かかっていないのかだいぶ高騰してますね。

組まずに手放したほうが良かったか

なんかこう、僕が学生の頃って「ガチの旧キット以外(HGやMG)は数件回れば常にどれでも手に入る」みたいな印象だったんですが、今となってはラインナップ総数で倍以上だものなぁ。。。

ふと組みたくなったキットを検索してみたらフリマやマケプレのプレ値ページばかり引っかかります。

 年取ったなぁ……

 

 

HGUC 1/144 RMS-099B シュツルム・ディアス (機動戦士ガンダムZZ)

HGUC 1/144 RMS-099B シュツルム・ディアス (機動戦士ガンダムZZ)

  • 発売日: 2009/05/02
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

    

 

【ガンプラ】 HGUC シン・マツナガ専用ザクII

ブログの存在を忘れていたわけではないのですが、せっかく工具類を発掘して復帰したものの時間の使い方が上手くハマらずまたフェードアウトしてしまい、はや2年。
 
昨今のヒキコモリ需要でまた発起しまして、何度目かの正直「模型人」再開しようと。
GWに購入して平日は30分~1時間程度チマチマと進め、ほぼ週末モデリングで1ヶ月。
それでも何年ぶりかの全塗装作品、楽しかったですね。
今回はまたこれで終わらないようにしないとw
 

今回制作したのはHGUC シン・マツナガ専用ザクII

購入した商品はバンダイロゴが青色だったので最近の再販品のようですが、発売自体は2013年という結構古めのキットです。
ここ最近(といってもすでに数年前ですが)1/144はRGしか組んでいなかったので、作りやすい反面、ガッツリ合わせ目の出る四肢や盛大なモナカ構造のバズーカの処理には辟易。
 
もはや腕が鈍りすぎていて何をどうすればいいのやら、工具や接着剤が劣化していないことを確認しつつ、必要に応じて都度買い足しながらのストレート組みとしました。
 

工作内容としては表面処理と合わせ目消し、後ハメ加工程度です。
カンを取り戻すべく、とにかく今の技術で丁寧に仕上げることを第一に。
目だけ肥えた状態で見返すとアラが目立つのですが、これは今後の課題ですね。
ただ、昔はとにかくセコセコ進めようとしていたのが、今回は「どうせ次に溶剤使えるのは週末に晴れれば、だから…」などとおおらかに構えられたので、焦らず着実に作業ができました。
 

肩関節は引き出し式のボールジョイントになっていて、結構ポーズが決まります。

いっぽうで、脚部がゴツいしたデザインのためか下半身の構造は比較的「普通」です。
関節などは挟み込みも多く、これは開発時期によってメインで使われている(使わされる)ポリパーツに制約を受けるのかなぁ、なんて思います。
また、取説でも謳われているように黒い三連星仕様と本商品とで、デザインの作り分けがしっかりしています。
MGもver.1.0が「あんな」だったので()、HGでも手軽に細部が正しい高機動型ザク各種が手に入るようになったのはイイですね。
 

<塗装>(特に断りがなければMr.カラーです)

 下地:ホワイト部のみベースホワイト1000、他はグレーサフ(1000番)
 本体ホワイト:GXアイスシルバーでシャドーを吹いたあと、
        ガイアカラーのバーチャロン用パールホワイトでコート
 本体グレー:GXアイスシルバー+GXクールホワイト
 フレーム:GXメタルブラック+GXクールホワイト
 武器:上記フレーム色にブラックを追加
 動力パイプ:ミッドナイトブルー
 ヒート・ホーク:パープル+GXクールホワイト
 スラスター内部:全体仕上げ後、水性ホワイト→水性レッドを筆塗り
 スミ入れはホワイト部に紺、パイプには灰色、その他は黒を使用。
 

<代表的な加工ポイント>
 胸部ブロックはホワイトとグレーの部分の分割がおかしかったので、ノコで切り分けて移設。
 マシンガンのドラムマガジンは十字模様の開口部をプラ板で塞ぎ、裏面をエポパテで埋めました。
 肘と膝の関節は挟み込みの軸を切り飛ばし、3mmの穴をあけてプラ棒を横から差し込むように変更。
 あとは赤○で示している部分を調整しながら削れば後ハメ化できます。
 ちなみに、このプラ棒はランナー枠が使えます。
 モノアイと武器のセンサーには定番のH・アイズにメタルック貼り付けです。