去年、HGロードアストレイΩ受注の際に再販されたRG天ハナを制作。
RGをガチ制作するスキルと気力は持ち合わせていないのと、ホワイト部分はせっかくのグロスインジェクションキットなので、それを活かした簡単仕上げとしました。
ホワイト部分はそのまま成型色で、アドバンスドMSジョイント以外のカラーパーツはランナー状態でメタリック塗装。あとはリアルタッチマーカーでのスミ入れのみ。
天ミナといえば、ある意味ASTRAY系デザインの集大成とも言えるゴテゴテ感が魅力。
ミナ様のキャラクター性も相まって黒い頃から好きな機体のひとつですが、装甲が白色に「先祖返り」したときは思わず膝を打ちました。
黒x金のサハク家らしい重厚な雰囲気もいいですが、個人的には白いほうが(パイロット設定等を別にしても)高潔な感じがしてお気に入り。
それにしてもRG、相変わらず撮影がしんどいです(
2019年のリデコキット→去年の再販ですが、そもそもの黒いミナが2017年の発売、元になったアストレイは2015年の商品。ズゴックと同期なんですね…
フェイスのスリットが「抜き」じゃなくなってたり、ブリッツの右腕はアドバンスドMSジョイントではなくKPS関節になってたり、一応のアップデートは感じられますが、なかなかに時代を感じる出来のキットです。
デザイン上仕方ないのですが、特にフェイスガードやハイヒール、トツカノツルギなど、せっかくのRGの可動範囲を全部殺す勢いで干渉しまくります(;´Д`)
バックパックは展開させるとかなりの偏荷重になりますが、フレームはKPSの組み合わせで一応保持は可能。肩アーマーに引っかかって表情付けが難しいんですが。
マガノイクタチは展開・スライドが多数仕込まれた格好いいアレンジになっています。
「戦闘した!」って印象が少ない機体なのでポーズが思いつかない…w
ちなみに、天ミナの単純な色変えなので、トリケロス改の刻印は「Re2」のままです。
リアリスティックデカールのほうはちゃんと「Re3」になっていますが。
まぁ、実際の機体としても、塗り直しはしても刻印までは直さないかもしれませんし…
劇中では使っていませんが、オキツノカガミも付いてきます。
先端のビームエフェクトは、槍のような形状とビームシールドと2つ付属。
オキツノカガミの先端部はマガノシラホコ共々リード線で飛ばすこともできます。
ビームシールドのほうがツムハノタチよりは風花っぽいような…
RGらしい密度感とゴールドx純白というカラーリングで、飾っておくだけでも絵になる良キットだと思います。ただ、天ミナがレギュラーナンバー&デカール以外はホントにただの色変えなので、プレミア価格で買ってまでオススメできるかは…
(マケプレリンク貼っといて難ですが)
塗装はこんな感じ。色ごとにバラバラにして、白い装甲以外をランナーのまま塗装。
ゴールドは成型色にあわせて4色を使い分けました。
アストレイシリーズはもともと「ゴールドフレームのスペシャルモデルが絶対メッキで出るぞ」という、フレーム系のランナーに関しては基本的にアンダーゲートの作りになっているので、こういう塗り方が楽にできるのが良いですね。
塗ってる色が成型色とあまり変わらないので、特にリタッチもしてないです。
RGをキッチリ作れる人はホント尊敬します…
そうそう、メタリック塗装大好きマンなので、今更ながら大口径のハンドピース(プロコンBOY LWA)を導入。めちゃくちゃ楽になって感動しましたw
<塗装>もしリタッチする場合を考えて調色せず使用。(全てMr.メタリックカラーGX)
レッド:GXメタルレッド パープル:GXメタルバイオレット
ゴールド:GXメタルイエロー、GXブルーゴールド、GXレッドゴールド、GXラフゴールドを成型色によって使い分け
※2枚目のランナー比較の写真も上記のとおり左からイエロー→ブルー→レッド→ラフ の並びになってます
塗装部位はMr.スーパークリアー光沢でコート。白成型色部はそのまま。リアルタッチマーカーでスミ入れ。