ブログの存在を忘れていたわけではないのですが、せっかく工具類を発掘して復帰したものの時間の使い方が上手くハマらずまたフェードアウトしてしまい、はや2年。
昨今のヒキコモリ需要でまた発起しまして、何度目かの正直「模型人」再開しようと。
GWに購入して平日は30分~1時間程度チマチマと進め、ほぼ週末モデリングで1ヶ月。
それでも何年ぶりかの全塗装作品、楽しかったですね。
今回はまたこれで終わらないようにしないとw
購入した商品はバンダイロゴが青色だったので最近の再販品のようですが、発売自体は2013年という結構古めのキットです。
ここ最近(といってもすでに数年前ですが)1/144はRGしか組んでいなかったので、作りやすい反面、ガッツリ合わせ目の出る四肢や盛大なモナカ構造のバズーカの処理には辟易。
もはや腕が鈍りすぎていて何をどうすればいいのやら、工具や接着剤が劣化していないことを確認しつつ、必要に応じて都度買い足しながらのストレート組みとしました。
工作内容としては表面処理と合わせ目消し、後ハメ加工程度です。
カンを取り戻すべく、とにかく今の技術で丁寧に仕上げることを第一に。
目だけ肥えた状態で見返すとアラが目立つのですが、これは今後の課題ですね。
ただ、昔はとにかくセコセコ進めようとしていたのが、今回は「どうせ次に溶剤使えるのは週末に晴れれば、だから…」などとおおらかに構えられたので、焦らず着実に作業ができました。
いっぽうで、脚部がゴツいしたデザインのためか下半身の構造は比較的「普通」です。
関節などは挟み込みも多く、これは開発時期によってメインで使われている(使わされる)ポリパーツに制約を受けるのかなぁ、なんて思います。
また、取説でも謳われているように黒い三連星仕様と本商品とで、デザインの作り分けがしっかりしています。
MGもver.1.0が「あんな」だったので()、HGでも手軽に細部が正しい高機動型ザク各種が手に入るようになったのはイイですね。
下地:ホワイト部のみベースホワイト1000、他はグレーサフ(1000番)
本体ホワイト:GXアイスシルバーでシャドーを吹いたあと、
ガイアカラーのバーチャロン用パールホワイトでコート
本体グレー:GXアイスシルバー+GXクールホワイト
フレーム:GXメタルブラック+GXクールホワイト
武器:上記フレーム色にブラックを追加
動力パイプ:ミッドナイトブルー
ヒート・ホーク:パープル+GXクールホワイト
スラスター内部:全体仕上げ後、水性ホワイト→水性レッドを筆塗り
スミ入れはホワイト部に紺、パイプには灰色、その他は黒を使用。
<代表的な加工ポイント>
胸部ブロックはホワイトとグレーの部分の分割がおかしかったので、ノコで切り分けて移設。
肘と膝の関節は挟み込みの軸を切り飛ばし、3mmの穴をあけてプラ棒を横から差し込むように変更。
あとは赤○で示している部分を調整しながら削れば後ハメ化できます。
ちなみに、このプラ棒はランナー枠が使えます。
モノアイと武器のセンサーには定番のH・アイズにメタルック貼り付けです。
HGUC 1/144 MS-06R-1A シン・マツナガ専用ザクII (MSV)
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