Ko-Ga Works 模型支部

ぷらすちっくもでりんぐ

 ◆過去の完成品はこちらにリンクをまとめてあります◆

【ガンプラ】 RG エールストライクガンダム + スカイグラスパー ランチャー/ソードパック

今回も在庫消化ですが、RGからエールストライクとスカイグラスパー

確かストライクは発売当初すぐ、スカイグラスパーのほうは、以前のストフリと一緒に買ってたような・・・

キットとしては別々ですが、ストライカーパックは全部揃ってナンボ。ということで、ストライク+スカイグラスパー+ストライカーパック全部が仕上がってからの投稿となりました。

 

今回もゲート処理・スミ入れ・デカール(一部塗装)とトップコートのみ。

ストライクとスカイグラスパーはツヤありで、ビームライフル・シールドと各ストライカーパックはツヤ消しで仕上げてみました。

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222914j:plain

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222915j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222916j:plain

まずはストライク単体。

MG ver.1.0やPGからの流れを汲む、肩が小さめで胸部が大きく、胴が長いバランス。

個人的には一番好きな「解釈」のプロポーションです。

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222917j:plain

ストライク単体といえば、の有名なアレ。

左右逆だったのは編集中に気づきました

そうそう、「解釈」としては「サイドスカートの長さ」も、MG ver.1.0以降の「ちゃんとしたサイズのアーマーシュナイダーがちゃんと入る」ようになっています。

賛否はあるかと思いますが、あからさまな「二次元的嘘」よりは説得力がありますね。

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222918j:plain

ということで左右反転という反則技で

肩の引き出しが効いてますが、足首をキレイに設置させるのはこのくらいが限界でした。

ポロリやすさと細かすぎる構造(そのくせ1/144)のせいで、相変わらず「動かして遊ぶ」「写真撮って楽しむ」には絶望的に向いてないキットですorz

作る過程を愉しみ、飾って愛でる、オトナのオモチャの領域です。

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222919j:plain

エールストライカー装着。(リアからの写真忘れました)

なんだか一番しっくりきますね。

ちなみに、アドヴァンスドMSジョイントといえど、動かして遊んでるとだんだん保持力が弱くなってくるので、背負物が重いとちょっと辛いです。

ビームライフルはカバー部分が白い新解釈。

全体的なデザインは、PGをベースに主翼を伸ばした感じ。

スラスター内の造形も緻密で、武装だからといって妥協はしてません。

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222923j:plain

シールドは持ち手が可動するほか、ヒジに対しては丸棒接続&ジョイントパーツ自体が曲がるので、いろいろな表情が付けられます。

サーベルは刃の部分がクリアー成型。写真のように、エールストライカーから外したものを直接可動手首に持たせることもできますが、手の平の穴に接続するダボが付いたタイプの柄も付属します。

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222921j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222922j:plain

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222920j:plain

最近の解釈のキットではありますが、何故か主翼はここまでしか下がりません。

なので、発進シーンの完全再現は不可能。このキット唯一の残念ポイントですかね。

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222924j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222925j:plain

ソードストライカーを装着してみました。

背面がだいぶ軽くなるので、いくらか立たせやすいです。

鮮やかなスカイブルーが良い感じ。ちなみに色分けにシールは一切使われていません。

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222926j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222927j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222928j:plain

ちょっと苦しいですが、シュベルトゲベールの両手持ちも決まります。

スカイグラスパーには保持形状固定の手首(TVシリーズの1/100のような形状)も付属しているので、安定して持たせられます。

流石にダボがあるとはいえ、大物武装は可動指タイプの手首では心もとないですからね。

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222929j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222930j:plain

ランチャーストライカー。

ヘリオポリスと砂漠戦の印象が強いためか、一番地上戦のイメージがある形態。

コンボウェポンポッドが大ぶりに造形されていて格好いいです。

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222931j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222932j:plain

アグニの保持アームはフレキシブルに動き、保持力もしっかりしているのでかなり表情が付けられます。

銃床のバッテリーパックの造形がソードストライカー基部のソレと微妙に違うのが気になるところ。

設定が変わったのかしら・・・

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222933j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222934j:plain

続いてスカイグラスパー

EXモデルもPGも組んだことがないのでなんとも言えないですが、格好良く纏まってます。

戦闘機とはいえそこは「バンダイガンプラ」ですね。普通に組めます(当たり前だ)

差し替えでランディングギアの展開も再現。

なお、各ストライカー装着状態でも接地状態でディスプレイ可能なように、機首下のみ伸びた状態のパーツも付いてきます。

お察しとは思いますが、小さいうえに動かないので写真記事的には最悪のキット。

足早に各形態行きます(ぉ

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222935j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222936j:plain

エール。サーベルラックはちゃんと前方へ倒れます。

ライフルとシールドは、ストライクの肩にあたる部品を後ろにスライドさせて、専用のジョイントパーツを咬ませて接続し、主翼全体を後方に傾けるギミック。

(取説では『高速移動形態』と呼称されています)

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222937j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222938j:plain

ソード。格闘武装をヒコーキに付けるって発想が凄い。

(しかもカガリはちゃんと活躍してたし)

シュベルトゲベールは、アニメ設定だと単に主翼下にマウントされてたと思いますが、動力ケーブル側がツバの部分で展開する構造により主翼を挟むように変更。

このほうがまとまりはありますが、空力的にはどうなんだろうか(野暮

また、バックパックとの接続部分の白いパーツが回転するため、差し替え無しで刀身の向きが変えられます。

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222939j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222940j:plain

ランチャー。コンボウェポンポッド側面の2枚羽根は差し替え無しで畳めます。

出撃回数が最も多い、劇中のスカイグラスパーといえばコレ!的な形態。

まぁ、大気圏内じゃストライクは基本的にエール装備ですし戦闘機にソード装備はキワモノだし、必然的に当然といえば当然なんですが。

 

 

f:id:cs_crimsonfield:20171014222941j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222942j:plain

f:id:cs_crimsonfield:20171014222943j:plain

せっかく全部まとめて完成したので、これまた在庫のアクションベースを発掘してきてこんな感じにディスプレイしてみました。

言わずもがな、オーブ離脱戦のイメージで。

欲を言うなら、どうせスカイグラスパーも含めて全装備をラインナップするなら、マルチプルアサルトストライカー用のエール基部・増槽も付けてほしかった気もしますね。

 

まぁでも「僕のファーストガンダム」たるSEED・ストライク、何年経っても色褪せない格好良さと満足感は別格です。

SEEDフリークなら、デザインの解釈も含めて、文句なしの良キットですヨ。